PROFILE
西邨マユミ
マクロビオティック・ヘルス・コーチ/パーソナル・シェフ
日本パーソナルシェフ協会 顧問
一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン(OVJ) アドバイザー
1982年に単身渡米、マクロビオティックの世界的権威である久司道夫氏に師事。
その後、マサチューセッツ州のクシ・インスティテュート・ベケット校の設立に参加し、同校の料理主任および料理講師に就任。同時に、がん患者や子どものために食事を作る経験を通して、また働く女性でも無理なく続けられるよう、時代のニーズに合ったマクロビオティックのあり方を提唱・実践している。
2001年より通算10年間にわたり歌手マドンナ一家のパーソナル・シェフをつとめ、ワールドツアーにも参加。その他にもブラッド・ピット、ミランダ・カー、スティング、ガイ・リッチー、ゴア元副大統領など多くのセレブリティに食事を提供してきた。現在は国内外で精力的に活動中。
● 西邨マユミの主要著書
『正しい食欲のつくり方』(ワニブックス、2015年)
『三河みりんで味わうプチマクロ料理』(キラジェンヌ、2013年)
『Mayumi's Kitchen 日本語版』(講談社、2011年)
『おいしい奇跡!LOVEプチマクロ』(マガジンハウス、2010年)
『生き抜くためのごはんの作り方 : 悩みに効く16人のレシピ (14歳の世渡り術) 』(河出書房新社、2022年)*インタビュー形式で参加
● 西邨マユミ企画監修商品
HAPPY DATES(UHA味覚糖)http://uha-kanshoku.com/index.html (販売は終了しました)
海と大地のデリ(イオン)https://www.aeon.com/content/note/umi-daichi/ (販売は終了しました)
● 西邨マユミ連載
Glam Beautique「レトルトアレンジでカンタン!ヘルシーリッチな世界の家庭料理シリーズ」「旬の食材を楽しむスープレシピシリーズ」(イオン)http://bit.ly/32FujRX
西邨マユミのプチマクロ生活(Vegewel) https://vegewel.com/ja/style/author/mayumi-nishimura
西邨マユミのキッチン(COOKPAD) https://cookpad.com/kitchen/8011173
Mayumi Nishimura
Macrobiotic Health Coach & Private Chef
Adviser of Japan's Association for Personal Chef / Adviser of Organic Village Japan
Member of ChefooDo
In 1982, Mayumi Niimi left Japan for the United States to study with Michio and Aveline Kushi, renowned world leaders of the macrobiotic movement. Adapting her experience with Japanese cuisine to macrobiotics she soon became head chef and cooking instructor at Kushi Institute in Massachusetts, a position which she held for over 15 years. During this time she also cooked for and helped many cancer patients recover under the guidance of Michio Kushi.
In 2001, Mayumi became Madonna’s personal macrobiotic chef, living and traveling with her in London, Los Angeles, New York, Tokyo and many other places for about 10 years, till 2013. During this time Mayumi also cooked macrobiotic meals for other well-known celebrities including Sting, Brad Pitt, Gwyneth Paltrow, Stella McCartney and Guy Ritchie.
Seeking to promote macrobiotic ideas to a broader audience, she introduced "petit-macro", a gentler approach to macrobiotics in 2008. She also wrote several books including her biography and recipe book, "Mayumi’s Kitchen", which has been translated and published in the US, Europe and Asia.
In 2009 and 2010, Mayumi visited the Finley Institute, a center for vaccines research in Cuba, to teach and demonstrate macrobiotic principles and cooking.
In 2013, Nishimura worked with UHA MIKAKAUTO Co. to create a product called "HAPPY DATES", a “petit-macro” snack. She also wrote a recipe book for tasty and healthy smoothies.
Mayumi currently works as a life and health coach and private chef, and continues to stay active domestically and internationally, promoting macrobiotics around the world.
MESSAGE FROM MAYUMI NISHIMURA
私たちの先輩が、世界中で示唆してくれたマクロビオティックという実践型循環可能な生活法をみなさんと一緒に共有できることを嬉しく思います。自分で自分の責任を取りつつ、身体と心を解放する術。
身体にも心にも、嫌という感じがない。痛いという感じがない。一晩寝れば、また新しい自分になる。
私たちがどこからこの地球に来て、どこへ帰っていくのか。そんな疑問を自分で解いていきませんか。
PETIT MACRO
プチマクロとは?
西邨マユミが提唱するプチマクロは、マクロビオティックの基本の考え方をよりたくさんの方に紹介したいという思いを込めて、週末からでも、一週間に数回でも、菜食を行える手軽な方法。
玄米菜食を基本に、自然と共生し、より体に良いものを摂取できる「入り口」を「PETIT(=小さい)」の言葉に込めています。プチマクロを始めるにあたっての4つの約束事をここでご紹介しましょう。
FOUR PRINCIPLES 覚えておきたい4つの約束
1全粒穀物が主食
玄米や精製されていない穀物を選ぶ
マクロビオティックの考え方では、基本的に、食事の50%を穀物で摂取します。なかでも中心となるのが玄米。玄米は栄養的に優れ、精白米では取り除かれてしまう胚芽やぬかにはミネラルやビタミン、食物繊維が豊富に含まれます。また、玄米は"芽が出る"、"生きている"状態のため、穀物の命をそのままいただくことにつながります。「一物全体(いちぶつぜんたい)」といって「一つにまとまっているものはそれ全体でバランスがとれた完全な状態」と考え、根菜なども皮ごといただきます。穀物も同様で、玄米に限らず他も粒のまま食べるのがベスト。丸ごと碾いた全粒粉のパスタやパン、ソバなどもOKです。
2旬の野菜をたっぷり
調味料は伝統的製法のものを
野菜摂取量は食物全体の25~30%が目安です。穀物を含め、できるだけ無農薬・無化学肥料、有機栽培のものを選びましょう。「身土不二(しんどふじ)」といって、身体と環境(土)は強い関係があり、切り離せないものと考えるからです。食べ物は、自分がいる土地でその時季に穫れた旬のものを食べるのが基本。国産であることはもちろん、野菜などは地元か近隣で穫れたものを使えばベストです。
農薬を使わない野菜がベストですが、無理をしないこと。できる範囲で買いましょう。
西邨マユミは野菜は無農薬ではなくても、塩は海の塩(自然塩)、醤油や味噌などの加工食品は、有機食材を使って伝統的な方法で作られた品を選ぶことを推奨します。
3動物性食品は避ける
タンパク質は豆などの植物性で
魚以外の動物性たんぱく質は体に老廃物を残しやすく、病気の原因になると考えられています。たんぱく質は血や肉を作る大切な栄養素ですが、肉や乳製品を食べなくても、豆類や穀物にもタンパク質は含まれているので、豆類や穀物をしっかり摂っていれば心配は無用。
動物性食材が多い欧米風の食事や、家畜を飼育するための資源の浪費や環境汚染などは問題視されるべきでしょう。「食べない方がいいもの」として動物性食材はあげられてはいますが、「絶対にとってはいけない」という食材はありません。ですので、どれくらいの頻度で、どんな物を、どれくらい摂取するかは、個人個人の健康状態を基に判断しましょう。
4白砂糖はとらない
甘みは精製度の低い物(米飴、メープルシロップ や甘酒など)がおススメ
精製した白砂糖は「食べない方がいいもの」の一つ。サトウキビやテンサイの搾り汁から精製して取り出した白砂糖には、ミネラルもビタミン類も一切入っていません。身体のバランスを著しく乱すことからも摂取することは薦めません。ちなみに「甘い物がすべてダメ」ではなく、米飴や黒砂糖など精製していない茶色い粗製糖を使います。メープルシュガーやメープルシロップもお薦めです。ただし、「甘味」はいずれにせよ摂りすぎは良くありませんので、控えめにしましょう。
Official Supporters
西邨マユミの提唱する「プチマクロ」に賛同し、応援する公認サポーター。
西邨マユミとイベントや企画で連動していきます。
‘Mayumi makes delicious meals that has kept myself and my family healthy and happy for years’ -MADONNA
沖 知子 Satoko Oki
2016ミスワールドファイナリスト、ミスヨガ
モットーは「健康第一、一生笑顔」。
2007年にヨガと出会う。その後資格取得、呼吸と動きを連動させたフローヨガをメインとしたフリーのインストラクターとして活動。多くの企業向けヨガを担当する。
2016年にはミスワールドファイナリストに選抜され、初代「ミス・ヨガ賞」を受賞。2017年から株式会社ブレストランの代表取締役を務める。
Message:
株式会社ブレストラン代表の沖知子です。
「ヨガとマクロビ」双方のメソッドを合わせることによって、更なるハッピーを生み出していきます!
自らを感じ、ココロもカラダも健康へ。そして、世界中の人々と笑顔を共有したい。そんな想いでご一緒させていただきます。
今後「プチマクロ×呼吸ヨガ」コラボレーションイベントもお楽しみに!
あなたの、笑顔の花が咲きますように。
露崎 春女 Harumi Tsuyuzaki
シンガーソングライター
95年メジャーデビュー。R&Bシーンの先駆者として確固たるファンを獲得する。2001年には”Lyrico”として新たな活動をスタートし、より叙情的で繊細な世界へと昇華させ新たな地位を確立。2008年、再びアーティスト名義を”露崎春女”とし、現在までにシングル19枚、アルバム14枚を発表。近年では自身の声を多重録音したアカペラ作品や、他アーティストのライブ/レコーディング参加など活躍の場を広げている。
HP: http://www.harumitsuyuzaki.com
Message:
私は30代後半になって腸の具合が悪くなった経験から、食事に気を使うように。そしてマクロビオティックを知りかなり厳格に実践していたこともありますが、続けることがとても難しいのが正直なところ。でも「プチマクロでいいよ」と言われると、自分が口にするものを意識して少し選択を変えればいいので、続けられそう!私は良いコンディションで長く歌い続けていくのが目標なので、プチマクロで楽しく整えていきたいと思います。
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