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プチマクロとは

プチマクロとは?

プチ(petite)= 小さい、かわいい。マクロ=マクロビオティック(ギリシャ語で「大きな生命を作る方法」、長寿法を意味しています。具体的には、自然の秩序にかなった食事をとることで心も身体も健康で充実した日々を実現しよう、というもの。食事法を中心に、その考えは広く生活全般に及びます。「宗教なの?」と思う方もいるかもしれませんが、そうではなく"自然と共生する一つのライフスタイル"です。玄米菜食を基本に、東洋の陰陽思想を取り入れた食事法を基本においた生活法)からなる造語です。マクロビオティックの基本の考え方をよりたくさんの方に紹介したいという思いを込めて、週末からでも、一週間に数回でも、菜食を増やして行く事を目的としています。覚えておきたい、4つの項目をここでご紹介しましょう。

1.玄米が主役。

基本的に、食事の50~60%を穀物で摂取します。なかでも中心となるのが玄米です。玄米は栄養的に優れ、精白米では取り除かれてしまう胚芽やぬかにはミネラルやビタミン、食物繊維が豊富に含まれます。また、玄米は"芽が出る"、"生きている"状態のため、穀物の命をそのままいただくことにつながります。「一物全体(いちぶつぜんたい)」といって「一つにまとまっているものはそれ全体でバランスがとれた完全な状態」と考え、根菜なども皮ごといただきます。穀物も同様で、玄米に限らず他も粒のまま食べるのがベスト。丸ごと碾いた全粒粉のパスタやパン、ソバなどもOKです。

2.有機野菜をたっぷり。

野菜摂取量は食物全体の25~30%が目安です。自然な方法で作られたものを選びましょう。穀物を含め、できるだけ無農薬・無化学肥料、有機栽培のものを選び、放射線処理したもの、遺伝子操作した作物は避けます。「身土不二(しんどふじ)」といって、身体と環境(土)は強い関係があり、切り離せないものと考えるからです。食べ物は、自分がいる土地でその時季に穫れた旬のものを食べるのが基本。国産であることはもちろん、野菜などは地元か近隣で穫れたものを使えばベストです。味噌などの加工食品も、有機食材を使って伝統的な方法で作られた品を選びます。

3.動物性をとらない。

魚以外の動物性たんぱく質は体に老廃物を残しやすく、病気の原因になると考えられています。たんぱく質は血や肉を作る大切な栄養素ですが、肉や乳製品を食べなくても、豆類や穀物にもタンパク質は含まれているので、豆類や穀物をしっかり摂っていれば心配は無用。動物性食材が多い欧米風の食事や、家畜を飼育するための資源の浪費や環境汚染などは問題視されるべきでしょう。「食べない方がいいもの」として動物性食材はあげられてはいますが、「絶対にとってはいけない」という食材はありません。ですので、どれくらいの頻度で、どんな物を、どれくらいの量摂取するかは、個人個人の健康状態を考慮に入れた選択に委ねられます。

4.白砂糖はとらない。

精製した白砂糖は「食べない方がいいもの」の一つです。「一物全体」の話にもつながりますが、サトウキビやテンサイの搾り汁から精製して取り出した白砂糖には、ミネラルもビタミン類も一切入っていません。身体のバランスを著しく乱すことからも「食べない方がいい」とされています。ちなみに、「甘い物がすべてダメ」ということではありません。米飴や黒砂糖など精製していない茶色い粗製糖を使います。メープルシュガーやメープルシロップもお薦めです。ただし、「甘味」はいずれにせよ陰性の強い食べ物。摂取は控えめに。